2014年12月26日金曜日

見守り新鮮情報 第209号

見守り新鮮情報 第209号               平成261222


◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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     年末年始 餅での窒息事故に気をつけて
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<事例1
雑煮を食べていたら、餅をのどに詰まらせ顔面が蒼白になった。意識を失って倒れたため、家族で病院へ搬送した。(60歳代 男性)
<事例2
夫が台所で餅を食べていた際、のどに詰まらせ窒息した。居間まで自力で出てきたが、心肺停止したため救急要請した。病院で処置をしてもらったが死亡した。(70歳代 男性)
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<ひとこと助言>
☆高齢者の餅による窒息事故が多く起きています。高齢になると、そしゃく力や飲み込む力が低下し、食べたものがスムーズに飲み込みにくくなるため、一層の注意が必要です。
☆餅を食べる際は、小さく切って、食べやすい大きさにしましょう。
☆急いで飲み込まずに、ゆっくりとよくかんで、だ液とよく混ぜ合わせて食べることが大切です。
☆家族や周囲の方も、食事の様子から目を離さないようにしましょう。
 
イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen209.html
<参考>
「高齢者の餅による窒息事故に気を付けて!-年末年始は餅による窒息事故が増えます。注意して餅を食べましょう-」[PDF形式](消費者庁)http://www.caa.go.jp/safety/pdf/131218kouhyou_1.pdf


●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html


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