2016年1月27日水曜日

見守り新鮮情報 第243号

見守り新鮮情報 第243号                
◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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             電力小売り全面自由化
          便乗商法に注意して
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20164月に電力料金が自由化になる。その前に太陽光発電システムを設置し、電気を売電すれば儲かる」と電話があり、自宅で業者の説明を聞いた。設置料金は200万円ほどで、ローンを組むと月々1万円の支払いという。しかし、説明通りの売電金額が約束されているわけでもなく、年金暮らしの自分がローンを抱えることにも不安になった。(60歳代 男性)
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<ひとこと助言>
☆電力の小売り全面自由化を口実にして、太陽光発電システムや、プロパンガス、蓄電池等の勧誘が行われています。
☆電力の契約は地域ごとの電力会社との契約でしたが、20164月からは小売り自由化により、多様な業種や業態の事業者の中から契約を選択できるようになり、今後さまざまな勧誘が行われることが予想されます。
☆電力小売り自由化に関しては、制度や条件などをしっかり情報収集し、よく理解しておくことが必要です。
☆不安に思ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen243.html

詳細は、「電力の小売全面自由化が始まります!-正確な情報を収集し、よく
理解してから契約を!便乗商法にも気をつけましょう-」

*電力の小売自由化の制度や登録事業者等の問い合わせ
経済産業省 専用ナビダイヤル TEL0570-028-555
(受付時間 平日9時~18時)
*小売契約についてのトラブル等の問い合わせ
電力取引監視等委員会 相談窓口 TEL03-3501-5725
(受付時間 平日930分~12時、13時~1830分)

●全国の消費生活センター等の相談窓口
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2016年1月18日月曜日

もってこいネットワーク通信 第1号・第2号

長崎県警察本部から、「もってこいネットワーク通信第1号・2号」が発信されました。

平成28年第1号は、「地元の百貨店をかたる不審電話に要注意! ~キャッシュカードをだましとられる詐欺事件が発生~」です。
地元百貨店をかたる不審電話に関する相談が、 県内全域(離島を含む) で多数寄せられています。十分注意してください。

第2号は、「特殊詐欺の発生状況(平成27年中)県内の被害額は4億5,000万円超!」です。
平成27年中、長崎県内における振り込め詐欺などの特殊詐欺は、
被害件数 150件(前年同期比+37件) 
被害総額 約4億5,000万円
        (前年同期比-約1億8,000万円)
に上り、被害者の年齢別では、60歳以上が7割以上を占めています。 

平成27年中の特殊詐欺の被害の特徴は、
○還付金等詐欺の被害増加(例:医療費の還付金名目)
  被害件数 36件 (前年同期比+33件)
  被害額 2,700万円(前年同期比+2,600万円)
○架空請求詐欺 (アダルトサイト等の有料サイト利用料金請求名目の被害増加)
  被害件数 28件 (前年同期比+24件)
  被害額 2,500万円(前年同期比+約2,000万円)
であり、特に還付金等詐欺については、9月以降、29件連続発生するな ど被害が急増しました。
家族や知人にもお声かけいただき、被害に遭わないよう注意してください。

★過去のもってこいネットワーク通信は、コチラ

見守り新鮮情報 第242号

見守り新鮮情報 第242号                
◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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              音声ガイダンスを利用した
           架空請求に気をつけて
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携帯電話に着信があったので、かけ直すと「動画コンテンツに登録し料金を滞納している。支払わなければ民事訴訟を起こす」という音声ガイダンスが流れた。「料金を知りたい方は1を、心当たりのない人は2を」と言われたので「2」を押したところ、電話が繋がり、いきなり名前を聞かれた。そこで、先方の名前を尋ねたら電話を切られた。電話の内容に心当たりがない。(70歳代 男性)
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<ひとこと助言>
☆非通知や見知らぬ電話番号に出たり、かけ直したりしないようにしましょう。
☆「訴訟を起こす」などと言われ不安になっても、決して金銭の要求に応じてはいけません。覚えのない請求は無視しましょう。
☆他にも、音声ガイダンスを使って、公共機関名をかたったり、給付金等の支給などといって個人情報を取得しようとする手口もあります。疑問や不安を感じたとき、相手には連絡せず、まずお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ

●全国の消費生活センター等の相談窓口
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2016年1月13日水曜日

見守り新鮮情報 第241号

見守り新鮮情報 第241号               

◇発行:独立行政法人国民生活センター
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              低温やけどにご用心 
        見た目より重症の場合も
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<事例1
こたつで就寝し朝起きると、足の指から出血しており、やけどに気づいた。左足の親指と人差し指を切断し、中指は皮膚移植を行うほどの重症だった。(70歳代 男性)
<事例2
腰にカイロを貼り、電気毛布のスイッチを付けたまま就寝した。翌朝カイロをはがすと「痛がゆさ」があったので、皮膚科を受診したところ、皮がむけており皮膚の深い部分までやけどをしていると言われた。(70歳代 女性)
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<ひとこと助言>
☆カイロやこたつ、電気毛布など、暖かく感じる程度の温度でも、長時間皮膚が接することによって「低温やけど」が起きます。高齢者は若年者に比べて皮膚が薄く、運動機能や感覚機能が低下しているため、重症となりやすく、特に注意が必要です。
☆低温やけどを防ぐためには、長時間同じ部位を温めないことが重要です。
☆低温やけどは痛みも少なく、一見軽そうに見えますが、見た目より重症の場合があります。早めに医療機関を受診しましょう。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ

詳細は、「高齢者のやけどに御注意ください!」[PDF形式](消費者庁)

●全国の消費生活センター等の相談窓口
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2016年1月5日火曜日

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます

 皆さまのご多幸をお祈り申しあげます
 本年もどうぞよろしくお願いいたします

      長崎県民生委員児童委員協議会 事務局一同


<研修のご案内>
県民児協では、1月~2月に以下の研修会を開催します。
開催通知は、各市町民児協様あてに送付しています。
皆さまのご参加をお待ちしています!

民生委員・児童委員研修会
対象:民生委員・児童委員
日時:1月25日(月) 県北会場(アルカスSASEBO)
    1月26日(火) 県南会場(長崎県総合福祉センター
             ※会場が変更になりました

会長研修会(県委託)
対象:単位民児協会長(長崎市除く)
日時:2月15日(月) 県南会場(長崎県総合福祉センター)
    2月16日(火) 県北会場(JAながさき西海させぼホール)