2015年11月30日月曜日

もってこいネットワーク通信 第40号

長崎県警察本部から、「もってこいネットワーク通信第40号」が発信されました。

第40号は、「地元百貨店を名乗る男からの不審電話に要注意!~約388万円をだましとられる詐欺事件が発生~」です。
今月6日、県内の地元百貨店を名乗る男から、長崎市内の 70代の女性宅に キャッシュカードが偽造されている 銀行協会に電話してください などと電話があり、その後、銀行協会の職員を名乗る男が女 性宅を訪問し、暗証番号を聞き出した上でキャッシュカード をだまし取り、女性の口座から 約388万円を引き出す 詐欺事件が発生しました。 なお、本件と同様に地元百貨店を名乗る不審電話に関する相談が、 20件以上(11月3日~11月11日) 寄せられています。

犯人のだましセリフは、
★「カードで高額の買物をしていませんか?支払が 終わっていませんよ。」
★「カードが偽造されているかもしれません。」
★「銀行協会に電話で確認してください。」
といったものです。

今回の不審電話のキーワードは、 「地元百貨店」「カード」「銀行協会」 であり、今後も同種事案の発生が懸念されますので、次の対 策を参考に被害防止に努めてください。
※在宅時でも留守番電話に設定して、心当たりのない電話に は出ない。
※電話で、暗証番号などの個人情報を尋ねられても、絶対に 教えない。
※電話で現金・キャッシュカードの要求をされても応じない。

◆過去のもってこいネットワーク通信はコチラ

見守り新鮮情報 第237号

見守り新鮮情報 第237号           

◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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       染毛剤による皮膚炎が起きています
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 同じ染毛剤を使ってすでに2回毛染めをしている。自宅で3度目に使用したところ、目が開かないほど顔面が腫れ、1週間仕事を休んだ。メーカーに相談すると、セルフテストをしたかと聞かれたが、説明書の字が小さくて内容を判読できなかった。(60歳代 男性)
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<ひとこと助言>
☆ヘアカラーリング剤のうち、医薬部外品である酸化染毛剤(ヘアカラー、ヘアダイ、白髪染め等と呼ばれる)は、その主成分でアレルギー性の皮膚炎を起こしやすいことが知られています。
☆軽微なかゆみや痛みを無視して、毛染めを続けるうちに、重篤な症状が現れることもあります。染毛剤を使用する際には必ず毎回、事前にセルフテスト(商品には「皮膚アレルギー試験(パッチテスト)」と記載)を行うことが大切です。
☆これまで染毛剤を使用して異常を感じたことのない人でも、突然アレルギーを起こすことがあります。異常を感じた場合は、すぐに使用をやめ、医療機関を受診しましょう。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ

詳細は、「毛染めによるアレルギーに御注意!」(消費者庁)

●全国の消費生活センター等の相談窓口
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2015年11月26日木曜日

交通死亡事故抑止にご協力をお願いします!

悲惨な交通事故をなくし、安全・安心して暮らせる交通社会を築くことは全ての県民の切なる願いです。
長崎県では、第9次長崎県交通安全計画において、「平成27年までに年間の24時間死者数を40人以下とする。」ことを目標に掲げ、各種交通安全対策に取り組んでいるところですが、本年11月22日(日)時点で本年中の死者数は40人となりました。
本年は、発生件数、死者数、負傷者数のいずれについても、前年同期に比べ減少しているものの、高齢者の死者数は26人(前年同期比±0人)と減少傾向が見られないばかりか、依然として全死者数の6割以上を占めるなど、特に高齢者を取り巻く交通情勢は極めて憂慮すべき状況となっています。
これから年末に向けて、交通事故で亡くなる方をこれ以上出さないよう、交通安全の意識を高め、交通死亡事故抑止にご協力をお願いします。

2015年11月19日木曜日

もってこいネットワーク通信 第39号

長崎県警察本部から、「もってこいネットワーク通信第39号」が発信されました。

第39号は、「特殊詐欺の発生状況(平成27年10月末)」です。
長崎県内における振り込め詐欺などの特殊詐欺は、
被害件数 114件(前年同期比+24件) 
被害総額 約3億9,200万円
       (前年同期比-約7,000万円)
に上り、被害者の年齢別では、60歳以上が7割以上を占めています。

<被害防止のポイント>
・留守番電話の設定やナンバーディスプレイで相手を確認し、心当たりのない電話には出ない。
・携帯電話を番号非通知着信拒否に設定する。
・名前や家族構成などの個人情報を尋ねる不審な電話は話を聞かずにすぐ切る。
・電話でお金の話をされたら詐欺を疑い、必ず家族や警察に相談する。

被害に遭わないよう、十分注意してください。

★過去のもってこいネットワーク通信はコチラ

見守り新鮮情報 第236号

見守り新鮮情報 第236号               

◇発行:独立行政法人国民生活センター◇ 
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      電気ストーブを使用中の火災に注意!
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就寝中に寝返りを打った際、足元付近に置いていた衣類が電気ストーブに接触し出火した。初期消火を試みたが消火できず、逃げ遅れて死亡した。(80歳代女性)
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<ひとこと助言>
☆例年、12月からストーブによる火災が急増します。電気ストーブ類は、炎が出ていないため安全に見えますが、熱があるので火災の危険があります。
☆ストーブの近くに布団・衣類や雑誌などがあると接触して出火する危険があります。ストーブの周囲には物を置かないことが大切です。
☆寝るときや、その場を離れるときは、必ずスイッチを切るようにしましょう。使用しないときは電源プラグをコンセントから抜いておくことも予防につながります。

*「電気ストーブ類」とは、電気ストーブ、カーボンヒータ、ハロゲンヒータ、温風機を含みます。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ

詳細は、「ストーブを使用中の火災に注意!~12月から火災が急増します~」
[PDF形式](東京消防庁)

「電気ストーブ等の火災に注意しましょう」(東京消防庁)

●全国の消費生活センター等の相談窓口
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