2013年7月30日火曜日

災害ボランティア活動への助成要件が追加されました!

 公益財団法人 県民ボランティア振興基金では、平成23年度より「災害ボランティア活動への助成事業」を行っており、このたび東日本大震災の被災地において、ボランティア活動を行う場合の現地までの交通費助成の対象に、航空機などの公共交通機関が新たに追加されました。
 また、ボランティア活動日数の緩和(従来の3日以上から2日以上へ)や、活動証明の拡充(災害ボランティアセンターの証明だけでなく災害支援を行う現地のNPO等の証明も可)を行っています。
 詳しくはコチラをご覧ください。


【お問い合わせ先】
 (公財)県民ボランティア振興基金
 〒850-8570 長崎市江戸町2番13号 長崎県県民協働課内
 TEL095-827-7616
 http://www.nagasaki-volu-npo.net/

2013年7月26日金曜日

見守り新鮮情報168号

見守り新鮮情報 第168号                平成25年7月11日


◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
        __________________________

         エスカレーターでの事故に気をつけて!
        __________________________

<事例1>
エスカレーターに乗ろうとして踏み外し、後ろ向きに転倒して後頭部を打撲、3針縫った。(80歳代 女性)

<事例2>
エスカレーターに乗った際、両手に荷物を持っていたため、バランスを崩して頭部を打撲した。(80歳代 女性)

<事例3>
歩行に杖を使う必要がある。駅構内のエスカレーターで、後方から上がってきた人に杖に接触されてバランスを崩したため、転倒し救急搬送された。(50歳代 男性)
===================================

<ひとこと助言>
☆エスカレーター利用中に、転倒などによりけがをしたという報告が寄せられています。
☆高齢者は加齢に伴い平衡感覚等が衰え、バランスを崩しやすくなっています。エスカレーターに乗っているときは手すりにしっかりつかまりましょう。乗り降りの際は速度が急に変わるため、特に注意が必要です。
☆両手に荷物を持ったり歩行補助車を押したりしている場合は、エレベーターを利用するとよいでしょう。
☆エスカレーターの安全基準は、ステップ上に立ち止まって利用することを前提にしています。一般の利用者は、高齢者や障がい者なども利用していることを認識し、エスカレーターでの歩行を避けるなどの配慮をすることが大切です。

見守り新鮮情報 第167号

見守り新鮮情報 第167号                平成25年6月24日


◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
         __________________________
 
     「被害金が取り戻せる」とうたう探偵業者にご注意!
         __________________________

過去に未公開株を3千万円ほど購入したが、いまだ上場していない。最近、ボランティア団体から電話があり、「未公開株の代金の返金請求をしてくれる」と、探偵事務所を紹介された。そこに電話をしたところ、「あなたに株を販売した会社は海外に資産があり、裁判を起こせば被害金が取り戻せる」と言われ、手続き費用として約10万円振り込んだ。数日後「裁判が始まった。1週間後の判決で返金できるか決まるが、弁護士費用に約40万円必要」と連絡があった。裁判なのに進行が早過ぎるのではないか。不審である。(80歳代 男性)

===================================

<ひとこと助言>
☆過去に未公開株や架空請求などの被害に遭った人に、「被害を回復する」などと勧誘し、手数料等を請求する探偵業者に関する相談が寄せられています。
☆最近ではボランティアやNPO法人を名乗る団体からの電話、インターネットで見つけた「被害回復の無料相談」などから、探偵業者を紹介されてトラブルに遭うケースもあります。
☆探偵業者には、「返金請求」や「解約交渉」等を行う権限は認められていません。
☆簡単に被害回復できると思わせるような説明や広告をうのみにしないようにしましょう。
☆困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。



見守り新鮮情報 第166号

見守り新鮮情報 第166号                平成25年6月14日


◇発行:独立行政法人国民生活センター◇

       __________________________

          「偽装質屋」は絶対に利用しない!     
       __________________________

チラシ広告を見て質屋に電話したところ、「何でもいいから質草を持ってきて」と言うのでゴミ同然の時計を持って行き、9万円借りた。返済は、年金支給日に2回に分けて口座から自動引き落としですることとなった。利息が高いので一括で返そうと思ったが、11万円以上も返済しなくてはならず、到底支払えない。借りたものは返さないといけないと思うが、生活できない。どうしたらいいか。(60歳代 男性)

===================================
<ひとこと助言>
☆担保価値の無い物品を質に取り、実際には年金などを担保として違法な高金利で貸付をするいわゆる「偽装質屋」に関する相談が、高齢者から寄せられています。
☆「偽装質屋」は、質屋を装っていますが、「質草は何でもいい」「年金口座から自動引き落とし」などと勧誘してくるのが特徴です。
☆「偽装質屋」では、貸金業での上限をはるかに超える高金利で貸し付けているため、一度借りてしまうと、債務の返済のためにまた同様の借り入れを繰り返せざるをえなくなる可能性があります。絶対に利用してはいけません。
☆生活資金や多重債務等で困ったときは、お住まいの自治体の多重債務相談窓口や消費生活センター等にご相談ください。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen166.html

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

***************************************************
見守り新鮮情報の登録はこちらへ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mgtop.html
***************************************************