2014年8月29日金曜日

9月1日は『防災の日』です。

9月1日は『防災の日』です。
9月1日は、「関東大震災(※被害状況はコチラ)」が発生した日(1923年9月1日)であるとともに、暦の上では二百十日にあたり、台風シーズンを迎える時期でもあり、また「伊勢湾台風」(1959年9月26日)によって、戦後最大の被害を被ったことが契機となって、地震や風水害等に対する心構えを育成するため、『防災の日』が創設されました。
全国23万人の民生委員・児童委員の皆さんは、「民生委員・児童委員発 災害時 一人も見逃さない運動」に取り組まれています。この運動は、「災害時の要援護者をあらかじめ把握し、適切な避難支援体制を整備していこう」というもので、『災害時に一人も見逃さないための平常時からの体制整備の運動』です。
県内では、先般、大雨により被害が出ているところもあります。
この『防災の日』を前に、今一度ご自身の安全確保を点検してください。


点検しよう! 安全確保の点検
試してみよう! 災害用伝言ダイヤル体験利用
確認しよう! 災害時の電話利用方法災害用伝言板(web171)

2014年8月22日金曜日

大雨による土砂災害に注意してください!

先般からの大雨により、県内でも地盤がゆるんでいるところや被害が出ているところが多くあります。


民生委員・児童委員の皆さんは、「民生委員・児童委員発  災害時 一人も見逃さない運動」に取り組まれており、担当地区内の要援護者等への連絡等を行っている民生委員・児童委員の皆さんもいらっしゃると思います。
この運動は「災害時の要援護者をあらかじめ把握し、適切な避難支援体制を整備していこう」というもので、『災害時に一人も見逃さないための平常時からの体制整備』のことです。危険な状態の中で、民生委員・児童委員自らが要援護者の救援を行うというものではありません。「運動」の第一歩は、民生委員・児童委員自らと家族の安全への備えから始まりました。
民生委員・児童委員の皆さんご自身及び家族の安全確保にも十分ご留意いただきますようお願いします。


★県内の被害情報等については、長崎県総合防災ポータルもご確認ください。
土砂災害から身を守るポイント
長崎県河川砂防情報
土砂災害危険度情報等を見ることができます。
また、「土砂災害危険個所マップ」から「長崎県電子国土総合防災GIS」に進むと、市町ごとに土砂災害危険個所や警戒区域などを検索することもできます。

2014年8月15日金曜日

見守り新鮮情報 第197号


見守り新鮮情報 第197号               平成26813

◇発行:独立行政法人国民生活センター◇

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   飲み物と間違えて洗剤などを飲んでしまった
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事例1
認知症の母が、飲み物と思って買ってきた食器用洗剤を冷蔵庫で保管し、飲んでしまった。(当事者:70歳代 女性)
<事例2
茶渋を取ろうとマグカップに漂白剤を1センチほど入れて、そのまま外出した。帰宅後、そのことをすっかり忘れて、そのマグカップに牛乳を入れて飲んでしまった。(60歳代 女性)
<事例3
田畑の作業中にのどが渇き、ペットボトルに入れていたガソリン入りの混合油に誤って口を付けてしまった。(70歳代 男性)

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<ひとこと助言>
☆高齢者が洗剤など食品以外のものを誤飲するケースが見られます。多くは飲料と間違えてしまうことが原因です。
☆洗剤や殺虫剤、ガソリン等をペットボトルやコップなどに移し変えるのは間違いのもとです。絶対にしてはいけません。
☆家族や周囲の方も製品の使用や保管に十分注意を払いましょう。
 
イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen197.html
 
●全国の消費生活センター等の相談窓口

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2014年8月1日金曜日

見守り新鮮情報 第196号



見守り新鮮情報 第196号               平成26730日


◇発行:独立行政法人国民生活センター◇


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       「個人情報を削除してあげる」
      公的機関をかたる詐欺が急増
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「生活保護センター」を名乗る人から「あなたの個人情報が3カ所に漏れている。2カ所は取り消せたが、1カ所(A社)だけは取り消せない。代理の人を立てる必要がある」という電話があり、ボランティア団体の人が代理人になってくれることになった。すると、A社から連絡があり、自分に振られている「番号」を教えられた。その後、代理人から「書類に書くのに必要」とその番号を聞かれ教えたところ、A社から「番号を他に教えたのは違法行為になるため、社員が逮捕された。あなたが保釈金1千万円払うように」と求められ、宅配便で現金を 送った。(70歳代 女性)
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<ひとこと助言>
☆公的機関等をかたり「個人情報が漏れているので削除してあげる」などと持ちかけ、最終的にはお金をだまし取る手口が急増しています。
☆個人情報の削除を持ちかける電話は詐欺です。相手にせず、すぐに電話を切ってください。
☆一度お金を支払ってしまうと取り戻すことは極めて困難です。絶対に支払ってはいけません。
☆困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
 
イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen196.html
 
詳細は、「個人情報が漏れているので削除してあげる?!公的機関をかたって個人情報の削除を持ちかける詐欺にご注意!」 http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140730_1.html

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html


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見守り新鮮情報 第195号


見守り新鮮情報 第195号               平成26723

◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
 
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    急増 保険金の利用を口実に自宅の修理を勧誘
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訪問してきた業者に雨どいが壊れていることを指摘され「火災保険の保険金で屋根の修繕ができる。自己負担は一切ない」と勧誘された。点検の結果、50円の見積書を渡され、保険会社に保険金を請求し、下りた金額で工事をするという契約をした。保険会社からは8万円ほど下りることになったが、よく考える50万円の見積もりなのに8万円で工事ができるのはおかしい。解約したい。70歳代 男性)

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<ひとこと助言>
☆「保険金を請求すれば自己負担なしで自宅が修理できる」などと勧誘する手口の相談が急増しています。
☆請求した保険金が支払われず、工事費が自己負担になったり、高額な解約料を請求されたりするケースもあります。安易に契約してはいけません。
☆契約してもクーリング・オフ等ができる場合があります。早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
 
イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen195.html
 
<参考>国民生活センター公表情報
「『保険金が使える』という住宅修理サービスの相談が増加!-解約料として保険金の50%を請求されたり、代金を前払いしたのに着工されないことも-」http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20121206_1.html

●全国の消費生活センター等の相談窓口

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