2015年11月30日月曜日

見守り新鮮情報 第237号

見守り新鮮情報 第237号           

◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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       染毛剤による皮膚炎が起きています
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 同じ染毛剤を使ってすでに2回毛染めをしている。自宅で3度目に使用したところ、目が開かないほど顔面が腫れ、1週間仕事を休んだ。メーカーに相談すると、セルフテストをしたかと聞かれたが、説明書の字が小さくて内容を判読できなかった。(60歳代 男性)
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<ひとこと助言>
☆ヘアカラーリング剤のうち、医薬部外品である酸化染毛剤(ヘアカラー、ヘアダイ、白髪染め等と呼ばれる)は、その主成分でアレルギー性の皮膚炎を起こしやすいことが知られています。
☆軽微なかゆみや痛みを無視して、毛染めを続けるうちに、重篤な症状が現れることもあります。染毛剤を使用する際には必ず毎回、事前にセルフテスト(商品には「皮膚アレルギー試験(パッチテスト)」と記載)を行うことが大切です。
☆これまで染毛剤を使用して異常を感じたことのない人でも、突然アレルギーを起こすことがあります。異常を感じた場合は、すぐに使用をやめ、医療機関を受診しましょう。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ

詳細は、「毛染めによるアレルギーに御注意!」(消費者庁)

●全国の消費生活センター等の相談窓口
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