2014年6月23日月曜日

見守り新鮮情報第192号


見守り新鮮情報 第192号               平成26620

◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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       家の中の転倒事故に注意しましょう
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<事例1
起床後にスリッパを履いて廊下を歩いていたら、スリッパが脱げてしりもちをつくように転倒し、右足の付け根を骨折した。(80歳代 女性)

<事例2
玄関の段差につまずき転倒。右足の付け根を骨折した。(60歳代 女性)

<事例3
入浴しようとして足を滑らせ、浴槽の縁で右胸を強く打った。(70歳代 男性)
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<ひとこと助言>
☆高齢者の転倒事故の多くは、家の中で起きています。玄関、廊下などの段差をなくしたり、手すりや足元灯を設置するなど、転倒を防ぐ工夫をしましょう。
☆ちょっとした物につまずくことも多いため、整理整頓をし、床に物を置かないことも大切です。スリッパや靴下も滑る原因となることがあります。
☆浴室など滑りやすい場所、寝起きや夜中のトイレの際は特に注意が必要です。
☆高齢者はけがをすると重症になりやすい傾向があります。日常生活でこまめに体を動かし、散歩など無理なくできる運動を心がけ、体力やバランス力の 維持に努めましょう。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen192.html

●全国の消費生活センター等の相談窓口

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