2012年12月20日木曜日

見守り新鮮情報 第150号

見守り新鮮情報 第150号                平成24年12月7日


◇発行:独立行政法人国民生活センター◇

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      長時間の使用は注意!カイロで低温やけど 
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<事例1>
背中にカイロを貼り、ホットカーペットの上で寝ていた。夜に家族がやけどに気づいた。(90歳代 男性)

<事例2>
靴下の上から左足首にカイロを24時間継続して貼っていた。はがしてみると、皮膚が赤くなり、水ぶくれができていた。(70歳代 男性)

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<ひとこと助言>
☆カイロの使用により低温やけどになってしまったという情報が寄せられています。
☆低温やけどは、体温よりやや高めのものが皮膚の同じ場所に長時間接触し続けることで起きます。高齢者は重症となるおそれがあるので注意が必要です。
☆カイロを使用する際は、取扱説明書をよく読んで正しく使いましょう。長時間一カ所に固定したり、圧迫したりしないことが大切です。特に、睡眠中は絶対に使用しないようにしましょう。
☆湯たんぽ、電気あんか、ホットカーペットなども低温やけどにつながることが多い製品です。使い方には十分注意してください。
☆低温やけどは見た目より重症の場合があります。早めに専門医の診断を受けましょう。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen150.html

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

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