2012年4月6日金曜日

見守り新鮮情報 第132号

見守り新鮮情報 第132号                平成24年3月16日


◇発行:独立行政法人国民生活センター◇

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          危険!肥料用消石灰で失明!
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肥料用消石灰をバケツに入れ、手に持って畑に散布しているときに転倒した。その際、バケツに入っていた肥料用消石灰をかぶり、消石灰が両目に入ってしまった。入院し治療を受けたが、左目を失明した。(80歳代 女性)
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<ひとこと助言>
☆肥料用消石灰は、家庭菜園や農業などで作物に適した土壌を作るために用いられる肥料です。ホームセンターなどでも販売されており、土作りに広く利用されています。
☆消石灰は強いアルカリ性の物質で、皮膚や目、呼吸器などに障害を引き起こす危険性があるとされています。特に、目に入ると失明することもあり、取り扱いには十分な注意が必要です。
☆肥料用消石灰を使用する際は、必ず保護メガネ、保護手袋、保護マスク等を着用し、目や皮膚などを守ることが大切です。飛散しにくい粒状タイプも販売されているので、利用を検討するのもよいでしょう。
☆目に入ったり皮膚に付いたりした場合は、きれいな水で十分洗い流し、吸い込んだ場合は、うがいをしてください。気分が悪くなったり飲み込んだりした場合は、医師の診断を受けましょう。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen132.html

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

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