2012年2月9日木曜日

消費者被害防止ネットワーク・警戒情報!!

長崎県消費生活センターから、『警戒情報』が発信されました。
県民児協も参画している「消費者被害防止ネットワーク」の一斉メールです。

         ★☆★  消費者被害防止ネットワーク一斉メールです。  ★☆★

県内で発生の恐れがある消費者トラブル情報を、いち早くみなさまにお届けし、情報を共有することにより、被害防止を図るものです。

長崎市消費者センターからの情報です。


               長崎県民が狙われています!
       ―「劇場型詐欺」による被害が続出―

〈事例1〉 
Aさんは、大手証券会社を名乗る業者Bから突然電話があり、C会社の未公開株のDM(ダイレクトメール)が届いたら電話を下さいと言われた。DMは長崎の方限定で送付しており、1.9倍で買取る。あと3名分しか残っていないと手続きを急がされ、250万円を入金してしまった。(50歳代 女性)

〈事例2〉 
Eさんに、業者Fから白い封筒が届いてないかと突然電話があった後、認知症対応施設を運営する合同会社Gの社員権申込書が届いた。数日後、業者Fから電話があり、妻を認知症で亡くしG会社の会員になりたい人がいるが、封筒は長崎限定送付なので申込書が欲しいと言う。同情したEさんは、人助けしようと、業者Fに言われるがまま用紙に名前と口数40口(2千万円)と書いてFAXした。しかし、次の日G会社から、監査が入って申込者と振込者が違い解約となったので、違約金1千万円、まず手付で500万円払えと電話があり、振込んでしまった。(70歳代 男性)

★消費生活センターからのアドバイス
1 複数の事業者が登場し、消費者にお金を支払わせるためにあの手この手で勧誘する「劇場型」の手口に気をつけましょう。
2 「高値で買取る」などの言葉を信じて購入しても、約束を守ることはまずありません。
3 「限られた人しか購入できない」や「あなただけが選ばれた」など特別な優位性を強調し購入を迫ります。安易なもうけ話には乗らないようにしましょう。
4 過去に投資トラブルに遭った人は「以前の損失を取り戻せる」と言われても安易なもうけ話には乗らないようにしましょう。二次被害に遭う可能性があります。

※おかしいなと思ったときは、すぐに最寄りの消費生活センター、または市町相談窓口にご相談ください。

★この警戒情報のリーフレットをご希望の方は、県民児協事務局までメールでご連絡ください。
連絡先メールアドレス kenminjikyo@nagasaki-pref-shakyo.jp

★ホームページながさき消費生活館もご覧ください。

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