2011年7月25日月曜日

熱中症にご注意ください!

最高気温が30度を超える真夏日が続いています。
熱中症については、従来、多くは高温環境下での労働や運動活動で発生していましたが、最近では日常生活においても発生が増加していると言われています。
特に体温調節機能が低下している高齢者や、体温調節機能がまだ充分に発達していない小児・幼児は、成人よりも熱中症リスクが高く、更に注意が必要です。

6月1日~30日の長崎県内の熱中症搬送状況を見てみると、昨年の12人に比べ48人と4倍になっています。
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/heatstroke/pdf/230712_kyukyuhanso.pdf

熱中症の症状は一様ではなく、症状が重くなると生命へ危険が及ぶこともありますが、適切な予防法を知っていれば、熱中症を防ぐことができます。

《熱中症予防のポイント》
 ・真夏日や熱帯夜が続くと、熱中症が起きやすくなります。
 ・熱中症には気温だけでなく、湿度、風速、直射日光も関係していますので、炎天下はもちろんのこと、風のない暑い室内での作業や体育館での運動時に注意が必要です。
 ・特に高齢者は、のどが渇かなくてもこまめな水分補給を心がけ、日常生活の中でも暑さを避ける工夫をしましょう。
 ・体調管理をしっかり行い熱中症を予防しましょう。

★環境省熱中症情報に関するホームページ
★環境省熱中症予防カード
★環境省熱中症予防リーフレット
★厚生労働省熱中症予防リーフレット
 
高齢者見守り活動等の際は、熱中症に関する注意喚起もお願いいたします。
また、民生委員・児童委員の皆さんご自身も、体調管理や活動中の熱中症予防にご留意ください!    

※熱中症の予防対策に関することは、管轄の保健所へお問い合わせください。

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