2010年8月25日水曜日

9月1日は『防災の日』

9月1日は『防災の日』です。
なぜこの日が防災の日に制定されているのかご存知でしょうか?
ひとつは、「関東大震災」が発生した日であることからです。
いまから87年前の1923年(大正12年)9月1日、相模湾西部を震央とするM7.9の大地震による災害が発生しました。

【被害】
死者・行方不明者:10万5385人
住宅被害:37万2659棟(うち21万2353棟は焼失)
…数字は中央防災会議報告書より抜粋 詳しくはこちら

もうひとつは、この日が暦のうえでは二百十日に当たり台風シーズンを迎える時期であり、また1959年(昭和34年)9月26日の「伊勢湾台風」によって戦後最大の被害を被ったことからです。
これらによって、地震や風水害等に対する心構え等を育成するため、『防災の日』は創設されました。

いま、全国23万人の民生委員・児童委員のみなさんが「民生委員・児童委員発 災害時一人も見逃さない運動」に取り組まれています。
この『防災の日』を前に、いまいちど、ご自身の安全確保の点検をされてみてはいかがでしょうか。

 点検しよう!    ⇒ 安全確保の点検

 試してみよう!  ⇒ 災害用伝言ダイヤル

 確認しよう!    ⇒ 災害時の電話利用方法

2010年8月24日火曜日

見守り新鮮情報 第91号

見守り新鮮情報 第91号                平成22年8月24日

◇発行:独立行政法人国民生活センター◇

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設置義務化を悪用した火災警報器の強引な訪問販売!
・平成22年4月
・関東地方
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知らない男性が2人来訪し、何かの点検だと言ったので、よくわからないまま
ドアをあけた。すると室内に入るなり、台所、玄関、和室2室の4カ所に次々と
火災警報器を取り付けてしまい、「みんなが付けることに決まったから」と言
って、代金約19万円を要求された。高額とは思ったが、そういうものかと思い、
払ってしまった。しかし高額で後悔している。男性は名乗らなかったし、契約
書も名刺も領収証もパンフレット類もなく、業者の名称が分からない。(70歳
代 女性)

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<ひとこと助言>
☆消防法の改正により、それぞれの自治体の条例で定めた日(2011年6月まで)
に、既存住宅へ火災警報器を設置することが義務づけられました。
☆この設置義務化を悪用して、「取り付けないと罰せられると言われた」「市
役所から取り付けに来たとうそをつかれた」「断ったのに銀行まで連れて行
かれて支払わされた」「高額だった」といった強引な訪問販売の勧誘が全国
で多発しています。
☆勧誘されてもその場で契約することはやめましょう。信頼できる家族や周囲
の人などと相談して、電気店などで購入して自分で取り付けるか、業者に依
頼する場合は見積もりを取り、工事内容を十分確認したうえで契約するよう
にしましょう。
☆トラブルにあったら、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談くだ
さい。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen91.html
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本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。

詳細は、「住宅用火災警報器の訪問販売トラブルにご注意!」
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20100804_1.html

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

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http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mgtop.html
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2010年8月11日水曜日

熱中症にご注意ください!

最高気温が30度を超える真夏日が続いています。
熱中症については、従来、多くは高温環境課での労働や運動などで発生していましたが、最近では日常生活においても発生が増加しているといわれています。
特に体温調整機能が低下している高齢者や、体温調節機能がまだ十分に発達していない小児・幼児は、成人よりも熱中症のリスクが高く、さらに注意が必要です。

熱中症の症状は一様ではなく、症状が重くなると生命へ危険が及ぶこともあります。
ですが、適切な予防法を知っていれば熱中症を防ぐことができます。

○真夏日や熱帯夜が続くと、熱中症が起きやすくなります。
○熱中症には気温だけでなく、湿度、風速、直射日光も関係していますので、炎天下はもちろんのこと、風のない暑い室内での作業や体育館での運動時に注意が必要です。
○特に高齢者は、のどが渇かなくてもこまめな水分補給を心がけ、日常生活の中でも暑さを避ける工夫をしましょう。
○体調管理をしっかり行い熱中症を予防しましょう。


環境省 熱中症予防リーフレット
環境省 熱中症予防カード
厚生労働省 「健康のため水を飲もう」リーフレット
★環境省 熱中症情報に関するホームページ


高齢者見守り活動等の際は、熱中症に関する注意喚起もお願いいたします。
そして、民生委員・児童委員のみなさんご自身も、体調管理や活動中の熱中症予防にご留意ください!



2010年8月5日木曜日

~支え合おう心、つないでいこう命~自殺対策シンポジウムin島原半島

長崎県における平成10年以降の自殺者数は400人前後と高水準で推移しています。
その原因・動機は、健康問題や経済・生活問題が多いとされています。

日頃、住民の立場に立ち相談に応じられている民生委員・児童委員のみなさんには、ゲートキーパーとしての役割が期待されています。

第4回 自殺対策シンポジウムin島原半島では、清水良子さん(元タレント清水由貴子さんの妹)の特別講演や、「高齢社会における自殺対策」をテーマにしたシンポジウムが行われます。

参加費無料、事前のお申し込みは不要です。ぜひご参加ください!

※ゲートキーパー
自殺のリスクを抱えた人の早期対応の中心的役割を果たす人材。
長崎県は、自殺のリスクを抱えた人が特定の相談機関を訪れなくても支援につながるよう、その人が接触する可能性のあるあらゆる人物や機関に、支援につなげる入り口を担ってもらう仕組み『誰でもゲートキーパー作戦』に取り組んでいます。

詳細はこちら↓
チラシ 開催要領(プログラム)

「交通バリアフリー通信」のご案内

九州運輸局では、バリアフリー施策に関する取り組みの一環として、地域の取り組み、先進事例の紹介や全国的な動向など、相互の情報交換と連携を図ることを目的に「交通バリアフリー通信」の発信を7月1日から始めています。

第1号には、長崎県内での取り組み「バリアフリー教室in長崎」の報告も掲載!

今後季刊誌として年4回(1月上旬、4月上旬、7月上旬、10 月上旬)の発行が予定されています。
県民児協ブログに、今後発信される各号を掲載していく予定ですが、上記通信第1号の登録フォームで個人登録をすることも可能です。

どうぞご覧ください!
交通バリアフリー通信第1号

2010年8月2日月曜日

見守り新鮮情報 第90号

見守り新鮮情報 第90号                平成22年7月30日

◇発行:独立行政法人国民生活センター◇

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石油給湯機に、勝手に点検業者のシールが張られていた!
・平成22年2月
・中国地方
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石油給湯機が故障した。いつの間にかメンテナンス業者のシールが張られて
いたので、電話して来てもらったが、状況も聞かず、点検もせずに、これはも
う駄目だからと電気のタイプに替えるよう勧めてきた。言われるがままに約66
万円で電気温水器を設置する契約をしてしまったが、冷静になって考えてみる
と、設置業者でもない業者のシールが張られていたことも不審だ。(60歳代 
男性)
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<ひとこと助言>
☆敷地内の石油給湯機に連絡先を記したシールを張っておき、連絡してきた人
に高額な修理や買い替えを勧めるという手口です。知らぬ間に張られている
ことから、業者が無断で敷地に入り、シールを張ったものと思われます。
☆事例以外にも「シールの業者を設置業者と勘違いして連絡してしまった」
「家の周りをうろついていた不審者が石油給湯機にシールを張っていた」と
いった相談が寄せられています。
☆多くのケースで「修理不能」「部品がない」などと説明していることから、
主に電気温水器へ買い替えさせることが目的とみられます。
☆石油給湯機が故障したときは、取扱説明書やメーカーホームページにある修
理連絡先などに問い合わせるようにしましょう。
☆心配なときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen90.html
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本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行
しています。

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

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