長崎県警察本部から、「もってこいネットワーク通信 第10号」が発信されました。
第10号は、『特殊詐欺の発生状況(平成29年3月末)』です。
①県内の特殊詐欺の認知状況(3月末現在)
◯被害認知件数は24件(前年同期比-5件)
◯被害総額は約8,530万円
(前年同期比+約5,200万円)
◯被害者の約70%が65歳以上の高齢者
②3月中の認知状況
◯被害認知件数は11件(前年同月比+2件)
◯被害総額は約3,310万円
(前年同月比+約1,590万円)
◯手口は
・オレオレ詐欺 2件
・架空請求詐欺(有料サイト利用料金名目)3件
・融資保証金詐欺 2件
・還付金(払戻金)等詐欺 4件
③県内の特殊詐欺の傾向(3月中)
◯還付金(払戻金)等詐欺が連続発生
長崎市内及び時津町内に居住する高齢者に対して、市町の保険課の職員や十八銀行の行員を名乗る男から、「保険料(又は医療費)の還付金があるが、今日中に手続きをしなければならない」、「最寄りのATMに行って手続きをするように」と電話があり、無人のATMに誘導された後、携帯電話で指示されながらATMの操作をしたところ、送金手続きとなり預金をだまし取られる詐欺被害が連続して発生しました。
★過去のもってこいネットワーク通信は、コチラ
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