わが国の2012年中の自殺死亡者数は15年ぶりに3万人を下回り、前年に比べても1割近く減少しました。これは主に中高年と高齢者の自殺死亡率の減少によるものです。自殺死亡の減少には、自殺対策基本法制定以降の地域における自殺対策の普及が効果をあげている可能性があり、今後も減少が続くことが期待されます。その一方で、若年層の自殺死亡率は増加傾向にあり、その背景の理解と自殺予防に向けた取組の充実が望まれています。
そのような中、長崎いのちの電話では、開局19周年記念講演会が開催されることとなりましたので、自殺対策のあり方を考える機会にぜひご参加ください。
日時:平成25年11月2日(土) 14:00~16:00
会場:長崎県総合福祉センター(長崎市茂里町3番24号)
内容:
<演題>「自殺予防のめざすもの」
<講師>独立行政法人国立精神・神経医療研究センター
自殺予防総合対策センター長 竹島 正 氏
聴講料:無料(申し込み不要)
お問い合わせ:長崎いのちの電話 TEL:095-843-4410
※詳しくはコチラをご覧ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿